米軍(米国防総省)は、軍関係者および文民職員向けに展開する公式生成AIプラットフォーム「GenAI.mil」において、OpenAIの「ChatGPT Mil」およびxAIの「Grok for Government」を正式統合し、マルチモデル環境への拡張を完了したと発表しました。
本プラットフォームは2025年末の試験導入以来、すでに170万人以上の固有ユーザーを抱える米政府内最大のAI利用基盤です。
先行導入されていたGoogleの「Gemini for Government」に加え、新たに2つの主要基盤モデルがラインナップに加わりました。
採用されたすべてのモデルは、米国防総省が定める管理対象非機密情報(CUI)の最高位セキュリティ基準である「Impact Level 5(IL5)」の厳格な認証を取得。
文書要約や補給・ロジスティクス計画、調達調査、高度推論など、任務ごとの特性に合わせて最適なAIを選択可能にすることで、単一ベンダーへの技術的ロックインを回避しながら300万人規模の組織全体の業務効率化を推進します(一次ソース:米政府・国防総省 GenAI.mil 公式発表 / 各国報道)。
