米マイクロソフト共同創業者ビル・ゲイツ氏は、米NBCの看板報道番組「Meet the Press」に出演し、急速に進化する人工知能に対して業界の自主規制(SAFA等)のみに頼ることは不十分であり、連邦政府による法制化と義務的モニタリングが不可欠であると強く訴えました。
ゲイツ氏は番組内で、「悪意ある主体と高度なAIツールが結びつき、適切な監視なしに野放しにされれば、10億人規模の命を脅かすような破滅的事態を招きかねない」と極めて強い表現で警鐘を鳴らしました。
また、一部で議論されている「AIキルスイッチ」構想については、悪意を持った人間による複合的脅威に対処するには単純化が過ぎると指摘。法執行機関や政治家が早期から制度設計に関与すべきであると主張しました。
同氏は「安全基準の法制化は業界にわずかなオーバーヘッドをもたらすかもしれないが、米国のイノベーションや対中競争力を劇的に減速させるものではない」と述べ、トランプ大統領と直接会談して規制の必要性を説明したい意向を示しました(一次ソース:NBC Meet the Press)。
