米OpenAIは、組織内のチームメンバーと複数のAIエージェントがリアルタイムに同期して業務を進められる新機能「ChatGPT Space」を発表しました。
従来の1対1のチャット画面を刷新し、複数人が参加するプロジェクト専用の共有キャンバスを提供します。メンバーがアップロードした仕様書、コードリポジトリ、スプレッドシートなどの文脈情報をAIが常に把握しており、人間同士の議論を読み取って必要な調査や試作コードの生成をバックグラウンドで自律的に支援します。
キャンバス上では、AIが生成したテキストやプログラムに対して人間が直接インライン修正を加えたり、特定の段落から新しいアイデアの分岐スレッドを立ち上げたりすることが可能です。さらに、調査担当エージェントとコード作成エージェントなど、役割の異なる複数のAIをひとつのスペース内で並行して走らせることができます。
ナレッジの分散やプロンプトの属人化を防ぎ、組織全体でAIの思考プロセスと成果物を資産化できるコラボレーション基盤として、エンタープライズ市場での普及が見込まれています(一次ソース:OpenAI Enterprise Solutions / ChatGPT Workspace Updates)。
