配信日: 2026-10-06 ビジネス活用重要度: ★★★★★ 読了目安: 約2分

AMD、AI半導体供給を27年に大幅増産へ 中長期で協業拡大

REPORTED BY BNF AI NEWS EDITORIAL DESKSPECIAL DISPATCH
AMD、AI半導体供給を27年に大幅増産へ 中長期で協業拡大

この記事の要点(3行ダイジェスト)

  • AMDのリサ・スーCEOが台湾・韓国を歴訪し、2027年に向けたAI半導体の供給大幅増産を発表。
  • TSMCやFoxconnに加え、Samsung・SK HynixとHBMおよび先端パッケージング供給を合意。
  • サプライチェーン計画を「3〜5年先」へ長期化、台湾エコシステムへ100億ドル超を投資継続。

米半導体大手AMD(Advanced Micro Devices)のリサ・スー(Lisa Su)会長兼CEOは、台湾および韓国のアジア主要各社を歴訪し、世界的に逼迫が続くAIデータセンター向け計算需要に対応するため、2027年に向けてCPU・およびAI専用アクセラレータの供給量を大幅に拡大する戦略方針を正式発表しました。

スーCEOは訪問中、受託製造世界最大手のTSMCやEMS大手のフォックスコン(Foxconn / 鴻海精密工業)の首脳陣と会談したほか、韓国ではサムスン電子およびSKハイニックスの幹部と直接協議を行いました。特に自律の普及に伴ってボトルネックとなっている次世代高帯域幅メモリ(HBM)の安定調達や、CoWoS(Chip-on-Wafer-on-Substrate)などの先端パッケージング能力の確保について合意を取り付けました。

これに伴いAMDは、製造パートナーとの生産計画スパンを従来の1〜2年単位から「3〜5年先」を見据えた中長期的なコミットメントへと大幅に引き上げました。また、台湾産業エコシステムへの100億ドル(約1兆5,000億円)超の研究開発・生産投資計画が順調に進捗していることを再確認しています。

巨大テック企業による「エージェント型AI」の社会実装競争が加速する中、計算資源の供給制約を克服する中長期アライアンスの構築として、業界全体のサプライチェーン安定化に寄与すると期待されています(一次ソース:AMD Official Investor Relations / TrendForce Supply Chain Analysis)。

DAILY AI NEWSLETTER — 朝刊ダイジェスト

毎朝8時、業界の最重要AIニュースを5分でキャッチアップ。

主要モデルの最新発表、現場で即使える実務プロンプト、法規制の動向を専門編集局が毎朝要約してお届けします。

✓ 完全無料✓ 毎朝8:00配信✓ いつでもワンクリック解除✓ スパムゼロ