詳細・ビジネスへの影響
画像生成AIプラットフォームを展開する米国Midjourney(ミッドジャーニー)は、自動車専門のストック写真撮影大手EVOX Productions社から、無断で膨大な著作権保護写真をAI学習データに使用したとして、米カリフォルニア州連邦地方裁判所へ提訴されたことが明らかになりました。
原告のEVOX社は、自動車メーカーやライセンス企業向けに撮影された数万枚規模の高精細な車両アセット写真について、Midjourney側が権利者の正当な許諾や対価の支払いを一切行うことなく複製・学習し、類似の車両画像をユーザーに生成させていたと主張しています。
すでにアーティストや出版社からの集団訴訟を抱える生成AI企業にとって、特定分野に特化した商用データベース権利者からの個別の権利侵害提訴は法的防衛コストのさらなる増大を意味します。
生成AIの学習データに対するフェアユース(公正利用)の適用限界を巡る法廷闘争は、ストックコンテンツ業界全体へ急速に広がっています(一次ソース:ロイター法律報道)。
