日本電気株式会社(NEC)は、サプライチェーンマネジメント(SCM)に関わる複数の基幹システムを横断し、需要予測から調達交渉、生産計画の最適化までを自律的に遂行する「NEC SCM AIエージェント」の販売を正式に開始しました。
従来のサプライチェーン業務では、ERPや需要予測ツール、在庫管理システムなど複数システム間にまたがるデータ突合作業や、突発的な欠品・納期遅延への例外対応に多大な人手と工数が割かれていました。
本ソリューションは、大規模言語モデル(LLM)による業務制御とNEC独自の数理最適化エンジンを高度に融合。
散在する業務システムからリアルタイムにデータを抽出・分析し、現場担当者や経営層に対して最適な意思決定案を提示するだけでなく、設定された承認ルールに基づいて調達発注や在庫移動などの実務を自律実行します。
先行して株式会社ツルハホールディングスとの共同実証が進められており、店舗ごとの需要変動に応じた適正在庫の自動調整で高い効果を確認。
「AI Platform Service」を通じて提供され、利用料金は年額1,800万円(税別)から、今後5年間で100社への導入を目指しています(一次ソース:NEC プレスリリース / 国際物流総合展2026)。
