富士フイルムメディカル株式会社は、AI技術を活用した画像診断ワークステーション用ソフトウェア「SYNAPSE SAI viewer Ver3.0」の国内提供を開始しました。
本バージョンには、頭部MRA(磁気共鳴血管撮影)画像から直径2mm以上の局所的な血管の膨らみ(脳動脈瘤の疑いがある領域)を自動検出する新機能が標準搭載されています。
脳動脈瘤は破裂すると重篤なくも膜下出血を引き起こす危険性があるものの、微小な病変は複雑に入り組んだ血管構造に隠れやすく、人間による読影で見落とされるリスクが常に課題とされてきました。
新システムでは、医師が医用画像を観察して読影を進めるタイミングと同時に解析結果を画面上にオーバーレイ提示する「コンカレントリード(並行読影)型」として薬事承認を取得。
医師の診断ワークフローを一切中断させることなく、疑わしい部位への注意を即座に喚起します。
医療現場における医師の過重な負担を軽減しながら、検査の精度向上と重大疾患の早期発見を強力にバックアップする実用的な医療AI基盤として期待されています(一次ソース:富士フイルムメディカル株式会社 公式製品情報)。
