中国の大手自動車メーカー奇瑞汽車(Chery)グループ傘下の知能ロボット企業AiMOGAは2026年10月17日、家庭用コンパニオン人型ロボット「Mobo」の全世界向け先行予約受付を開始しました。
Moboは、自動車製造で培われた車載グレードの高耐久センサー、リアルタイム空間認識アルゴリズム、ならびに高精度な多関節アクチュエーターを家庭用ロボットに統合したモデルです。AI基盤には独自開発のエージェント知能「MoAgent」を採用し、家族一人ひとりの行動パターンや生活動線を長期記憶しながら、日常会話の相手から軽作業のサポート、見守りや荷物運びまで柔軟に対応します。
これまで産業用や研究用途が中心だった人型ロボットですが、AiMOGAは自動車工場の量産サプライチェーンと部品共通化の強みを活かし、一般家庭にも手が届く価格帯での普及を目指しています。2026年10月21日から開催されるChery国際ユーザーサミットにおいて実機が正式にお披露目され、実際の室内環境を模したブースでの自律動作デモンストレーションが披露される予定です。
自動車各社による人型ロボット分野への参入が世界的に加速するなか、大手自動車メーカーの量産エコシステムを背負った製品が一般予約に踏み切ったことで、パーソナルロボットの実用化競争が新たな段階に突入したといえます(一次ソース:GlobeNewswire 公式リリース)。
