INDEX 05 — BNF COLUMNS

AI活用ノウハウ

PDF不要。Webで完結する実践的なAI活用ノウハウ集です。
基礎からセキュリティ、業務への応用まで解説します。

もうスキルを買う必要はありません。スキルはAIに頼めば作ってくれます

情報商材として販売されているAIスキルの裏側を解説。難しそうに見えるSkills(指示書)は、AIに箇条書きで頼むだけで誰でも無料で簡単に作成できます。

高額なスキル販売や情報商材に騙されないでください

高額な情報商材スキル数万円の購入費用 💸
  • 固定のテンプレートで応用が効かない
  • 実は販売者自身もAIで作っただけ
  • 自分の業務仕様に微調整できない
VSAIで自作するSkills完全無料(0円) ✨
  • 箇条書きで頼むだけで数十秒で完成
  • 自分の業務に100%合わせた最適化
  • 後からいくらでも無料で修正・拡張可能
高額情報商材スキル vs 自作AI Skills の比較
最近、SNSやネット上で「仕事をする魔法のAIスキル」や「稼げる集」といった商材が高額で販売されているのを見かける機会が増えました。
しかし、結論からお伝えすると、そうしたスキルをわざわざお金を出して購入する必要は一切ありません。 なぜなら、そうしたスキルはAI(やClaudeなど)に頼めば、ものの数分で誰でも無料で作成できるからです。
実は、世の中で売られている情報商材の多くも、販売者自身がAIに「こんなスキルを作って」と頼んで作らせたものをそのまま販売しているのが現実です。 仕組みさえ知ってしまえば、今日からあなた自身が自分専用の完璧なスキルを自由自在に作り出せるようになります。

AIに理想のSkillsを作らせるコツは超シンプル

STEP 01

1. やりたい事を雑に箇条書き

普段使っている言葉でOK。「〜を作るSkillsを作って」とお願いするだけ。

STEP 02

2. AIが一瞬でSkills生成

役割・やる事・ルールが整理されたプロ仕様の指示書が自動完成。

STEP 03

3. 自己検証で完成度100%

「抜け漏れはない?」と問い詰めるだけで見落としを自動修正。

AIに頼んで自作Skillsを完成させる3ステップ
Skills(スキル)という言葉を聞くと、難しいプログラミング用語や複雑な記述形式を指定しなければいけないのではないかと身構えてしまうかもしれません。
しかし、実際の作り方は拍子抜けするほど簡単です。 「形式で」といった難しい指定や、保存するファイル名などを指定する必要は一切ありません。 現代のAIは「Skillsを作って」と頼むだけで、自動的に最も使いやすい形式で作成してくれます。
必要なコツは、「自分がやりたい作業を、雑でいいから箇条書きにしてAIに渡す」ということだけです。

AIへの基本依頼フォーマット

「こんな作業を自動化したいから、Skillsを作って。コピペで使えるようにして」と伝え、その下にやりたいことを箇条書きで並べるだけです。
難しい専門用語を使う必要はなく、普段使っている言葉でメモ書きのように書くだけで、AIがプロフェッショナルなスキルに仕立て上げてくれます。
PROMPT / ADVICE💡 : 最初は下手なメモ書きで大丈夫綺麗な文章に整えてから相談しようとする必要はありません。思いついた順に箇条書きで条件を並べるだけで、AIが文脈を読み取って必要な要素を補ってくれます。

実際にAIへ頼む超簡単なプロンプト例と完成品3選

それでは、実際にどのような簡単な指示を送ればよいのか、そして「実際にAIが作ってくれたSkillsの完成品」を3つの実用例でご紹介します。

1. 会議の録音から要約を作る「議事録作成Skills」の例

難しそうな形式指定は一切不要です。やってほしいことを雑に箇条書きで伝えるだけです。
AIへの依頼プロンプト例:
AI PROMPT / CONFIG
会議の文字起こしから要約を作るSkillsを作ってください。

やりたいこと:
- 重要な決定事項と次回タスクを抜き出す
- 決定事項、話した内容、次回やることを分けて書く
- 雑談や最初の挨拶はカットする
- 初心者でも分かるように解説をつける

コピペして使える形式で出してください。
上記の指示だけで、AIが自動的に以下のような完璧なSkillsを生成してくれます。
実際に生成されたSkillsの完成品:
AI PROMPT / CONFIG
# 役割
あなたは会議の要約を作成する専門家です。

# やること
渡された文字起こしテキストから、以下の4つの項目を順番にまとめてください。

1. 会議の結論・決定事項
2. 協議内容のポイント
3. 次回のアクション(担当者と期限)
4. 専門用語の簡単な解説

# 守るルール
- 挨拶や世間話などの不要な会話はすべて削除する
- 一文を短くし、箇条書きで簡潔に記述する

2. SNSの投稿文を自動生成する「SNS運用Skills」の例

ブログ記事やお知らせの文章を渡すだけで、SNS向けの文章に変えてもらうSkillsの例です。
AIへの依頼プロンプト例:
AI PROMPT / CONFIG
ブログ記事を渡したら、X(旧Twitter)向けの投稿文を作ってくれるSkillsを作ってください。

やりたいこと:
- 目を引くキャッチコピーを1行目に入れる
- ポイントを3つ紹介する
- 最後にハッシュタグをつける
- 140文字以内に収める

コピペで使えるように出してください。
実際に生成されたSkillsの完成品:
AI PROMPT / CONFIG
# 役割
あなたはSNSマーケティングの専門家です。

# やること
提供された文章から、X(旧Twitter)用の投稿文を作成してください。

1. 1行目: 読者の興味を引くキャッチコピー
2. 本文: 記事の要点を3つの箇条書きで要約
3. 末尾: 関連するハッシュタグ3つ

# 守るルール
- 全体の文字数を140文字以内に収める
- 絵文字を適度に使って視覚的に読みやすくする

3. メール返信を自動作成する「カスタマーサポートSkills」の例

問い合わせメールへの返信文を素早く作成させるSkillsの例です。
AIへの依頼プロンプト例:
AI PROMPT / CONFIG
問い合わせメールを作ってくれるSkillsを作ってください。

やりたいこと:
- 丁寧な挨拶から始める
- 相手の質問への回答を分かりやすく書く
- 最後に署名欄を置く

コピペで使えるように出してください。
実際に生成されたSkillsの完成品:
AI PROMPT / CONFIG
# 役割
あなたは丁寧で迅速なカスタマーサポート担当者です。

# やること
お客様からの問い合わせメールに対して、返信用のメール文案を作成してください。

1. 感謝の挨拶と受領の報告
2. お問い合わせに対する明確な回答
3. 締めくくりの挨拶と署名欄

# 守るルール
- 丁寧で心地よいビジネスマナーを守る
- 誤解を生みやすい曖昧な表現を避ける
PROMPT / ADVICE💡 : 作られたSkillsの使い方は超簡単!完成したSkillsは、そのままAIチャットにコピペして使えます。また、Claude CodeやAntigravityなどのAIツールの場合は「このSkillsを登録して」と頼むだけで、AIが自分の知識として登録し、いつでも実行できるようになります。

完成度を100%に高める自己検証とWチェックの技

AIにSkillsを作ってもらったら、そのまま使って終わりにしてはいけません。 ここからさらに完成度を高め、失敗や抜け漏れを防ぐための簡単なステップがあります。

1. 「抜け漏れがないか」を自らAIに繰り返し質問する(実例付き)

Skillsが生成されたら、同じAIチャット内で次のように追質問します。
検証用追質問プロンプト例:
AI PROMPT / CONFIG
作成してくれたこの「議事録作成Skills」で、本当に私がやりたいことが漏れなく実行できますか?
例外的なケースや見落としている条件があれば指摘し、修正した完成版を出してください。
すると、AIは自らの出力を客観的に振り返り、人間が気づかなかった見落としを次のように指摘して修正版を出してくれます。
実際の自己検証結果(AIからの修正提案と返答例):
AI PROMPT / CONFIG
ご提示いただいた条件を再検証した結果、以下の2つの見落としと改善点が見つかりました。

1. [保留事項の扱い]
   決まらなかった議題や「次回へ持ち越しとなった検討事項」の分類指定が抜けていました。

2. [誤認識の防止]
   発言者の推測や曖昧な意見を「決定事項」と誤解してまとめるリスクがありました。

これらを補強し、より実用性を高めた完成版のSkillsを作成しました。
AIが自己修正した最終Skills完成品:
AI PROMPT / CONFIG
# 役割
あなたは会議の要約を作成する専門家です。

# やること
渡された文字起こしテキストから、以下の4つの項目を順番にまとめてください。

1. 会議の結論・決定事項
2. 協議内容のポイント(要点を箇条書きで整理)
3. 次回のアクション(担当者と期限付き)
4. 保留・次回持ち越し事項(未決の議題)

# 守るルール
- 挨拶や世間話などの不要な会話はすべて削除する
- 事実と推測を厳格に分け、未確定の事項は必ず「保留事項」に分類する
このように追質問を1回挟むだけで、抜け漏れのないプロ仕様のSkillsへと進化します。
PROMPT / ADVICE💡 : 最初から検証指示を入れておくのもおすすめ最初の依頼で「作ったら自分自身で抜け漏れをチェックして修正版を出して」と書いておくのも非常に効果的です。

2. 別のAIモデルにWチェック(セカンドオピニオン)を行わせる

特に重要な業務や複雑な自動化処理を行う高度なスキルの場合は、1つのAIだけに頼るのではなく、「別の高性能AIに確認してもらう」という手法が非常に有効です。
例えば、最初にChatGPTで作ったSkillsを、ClaudeやGeminiなどの別のAIに読み込ませて次のように指示します。
Wチェックの依頼プロンプト例:
AI PROMPT / CONFIG
以下のSkillsは、別のAIが作成したものです。
プロの目線でこのSkillsをレビューし、アドバイスや改善点を反映した完成版を作ってください。

[ここに作成したSkillsの内容を貼り付ける]
モデルごとにが得意な視点やチェック項目が異なるため、別のAIにWチェック(セカンドオピニオン)をさせることで、プロ顔負けの完璧なスキルが仕上がります。

今回のまとめ

今回ご紹介したポイントをおさらいしましょう。
1. 高額なAIスキルを購入する必要は一切ない 販売されているスキルの多くも、AIに頼んで作成されたものです。自分で作れば完全無料です。
2. 「Skillsを作って。コピペできるようにして」と頼むだけ 難しい形式の指定は不要です。やりたいことを雑に箇条書きで頼めば、AIが綺麗なSkillsにしてくれます。
3. 「抜け漏れはないか?」とAI自身に検証させて完成度を100%にする 追質問をするだけで、AI自身が「保留事項の扱い」などの見落としを自主的に発見して完璧な修正版を作成してくれます。
4. 登録も頼むだけ AIツールをお使いの場合は「このSkillsを登録して」と頼むだけで、プロジェクトに保存されて即座に実行できるようになります。
高額な情報商材に頼るのをやめて、AIをパートナーに自分だけのオリジナルスキルをどんどん作っていきましょう。

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