クラウドインフラ大手の米DigitalOceanは、自律型AIエージェントを本番環境で安全かつ経済的にホスト・実行するためのフルマネージド基盤「DigitalOcean Managed Agents」のパブリックプレビューを開始しました。あわせて、代表的なオープンソース自律コーディングAI「OpenHands」の公式推奨実行プラットフォームに採用されたことを発表しました。
自律型AIエージェントを実務に投入する際、エージェントによる予期せぬシェルコマンド実行や不正ファイル操作を防ぐサンドボックス環境の構築と、推論待機中にサーバーリソースが浪費されるコスト問題が大きな障壁となっていました。
Managed Agentsは、一時停止状態からわずか305ミリ秒で完全復帰する超軽量セキュアコンテナ環境「Harness Runtime」を中核に据え、エージェントがLLMの応答を待っている間はCPUやメモリの消費課金を自動的に一時停止(ポーズ)する画期的な従量課金体系を実現しました。さらに、1万6000種以上のSaaSやAPI、データベースへの安全なアクセスを媒介する「Action Gateway」を備え、認証情報の漏洩を防ぎながら安全な外部ツール連携を担保します。
OpenHandsチームとの協業により、開発者はワンクリックでセキュアな隔離環境に自律コーディングエージェントをデプロイ可能となっており、中小企業やスタートアップにおけるAIエージェント運用コストを最大70%削減するインフラとして強い関心が寄せられています(一次ソース:DigitalOcean公式発表 / OpenHands公式GitHub)。
