米マイクロ小型原子炉開発大手のNANO Nuclear Energy(NASDAQ: NNE)、エネルギー開発・金融大手のIP3 Corporation、および防衛AIインフラのCybernetic Intelligenceの3社は、次世代AIデータセンターおよび国家安全保障施設向けに小型モジュール炉(SMR)を直接統合するエネルギーインフラ構築に向け、包括的な基本合意書(LOI)を締結したと発表しました。
高度な自律AIエージェントの常時稼働や次世代フロンティアモデルの学習・推論に伴い、データセンターの電力消費量は世界規模で急増しており、既存の商用電力グリッドへの過負荷や地域社会との電力争奪が深刻なボトルネックとなっています。
本提携では、NANO Nuclear社が開発を進める可搬型の先進マイクロ原子炉「KRONOS」「ZEUS」「LOKI」技術と核燃料サプライチェーンを活用し、電力網から物理的に独立したオフグリッド型のクリーンエネルギー供給網を構築します。
IP3社がプロジェクトの開発・許認可・資金調達を主導し、Cybernetic Intelligence社が防衛機関やエンタープライズ顧客に対するコンピュート主権(Compute Sovereignty)の要件定義と専用データセンターの設計を担当します。
AIコンピューティングの成否を握る主戦場が半導体チップの調達から、敷地内に専用の原子力電源を確保する「エネルギー独立型データセンター」へと本格シフトしつつあります(一次ソース:NANO Nuclear Energy Inc. Official Press Release)。
