米GoogleおよびGoogle DeepMindは、開発コードネーム「Argon」として注目を集めていた次世代フラッグシップAIモデル「Gemini 4(Gemini 4 Argon)」のグローバル一般提供を正式に開始しました。
9月末にサイバー防衛プログラム「Fairwind」の参加組織向けに先行提供され、10月11日にはGoogle AI Studio統括のローガン・キルパトリック氏がX上で登場を予告していましたが、ついに世界中の開発者および企業ユーザーへ向けて全面解禁されました。
開発者および法人向けには、Google AI StudioおよびGoogle CloudのVertex AI(Geminiプラットフォーム)を通じて、APIモデル識別子「gemini-4-argon」として即座に利用可能です。
APIの利用料金は、100万入力トークンあたり2ドル、100万出力トークンあたり10ドルに設定されており、キャッシュ済み入力トークンには最大95%の割引が適用される高いコスト競争力を打ち出しています。
また、すでにバックエンド設定の配備が確認されていた自律型エージェント開発環境「Google Antigravity」にも正式統合され、Google AI Ultra契約者やエンタープライズ企業、認定科学研究者向けに高性能な自律開発ワークフローを提供します。
一般ユーザーやビジネス層に向けても、Geminiアプリの「Google AI Pro」および「Ultra」プラン、Google検索の「AI Mode」、さらに法人向けの「Gemini for Business」へ順次ロールアウトされています。
Gemini 4は100万トークンの処理窓と長時間の多段階推論を維持する新アーキテクチャを備え、大規模ソフトウェア開発、サイバー防衛、法務ドラフティング、金融分析、さらにはロボティクス向けの空間・物理推論まで実務の自動化水準を根底から引き上げます(一次ソース:Google Official AI Blog / Google DeepMind Official)。
