中国のAI開発企業DeepSeekは2026年11月3日までに、同社がオープンソースで公開しているデスクトップ・Web対応のAIエージェント基盤「DeepSeek Harness」において、自然言語のプロンプト指示だけで独自の拡張プラグインを自動開発・組み込みできる新機能「Creator Mode(クリエイターモード)」を公開しました。
DeepSeek Harnessは、外部ツールとの連携機能やデータ処理スキル、さらには画面上のユーザーインターフェース(UI)要素に至るまで「あらゆる機能を独立したプラグインとして扱う」モジュール型アーキテクチャを採用しています。今回導入されたCreator Modeを使うと、ユーザーは複雑なコードを手書きする必要がなく、作りたいツールや画面の仕様を自然文で伝えるだけで、AIエージェント自身がプラグインの設計・コーディング・パッケージ化・即時インストールまでを自律的に完結させます。
公式デモンストレーションでは、数行のプロンプト指示から建築・3Dモデル用のリアルタイムレンダラー、タイムライン付きの動画編集ワークベンチ、インタラクティブな2Dサンドボックスゲーム、画面上に常駐するポモドーロタイマーやデジタル付箋ボードなどを即座に生成して動かす様子が公開されました。
同社は開発者やクリエイターがすぐに試せるよう、7分野にわたる公式プロンプトセットも無償で公開しており、誰もが自分専用の自律エージェント環境を自在に改造できるオープンソース基盤として急速に支持を広げています(一次ソース:DeepSeek 公式GitHub / 発表)。
