配信日: 2026-11-04 ビジネス活用重要度: ★★★★★ 読了目安: 約2分

富士通系1FINITY、通信とAIを統合する基地局基盤を発表

REPORTED BY BNF AI NEWS EDITORIAL DESKSPECIAL DISPATCH
富士通系1FINITY、通信とAIを統合する基地局基盤を発表

この記事の要点(3行ダイジェスト)

  • 富士通グループの1FINITYが、モバイル通信の仮想化基地局(vRAN)とAI処理を単一基盤で動かす「AI-Native vRAN」製品を発表。
  • NVIDIA AI Aerialプラットフォームを採用し、同じGPUサーバー上で通信基地局の制御とAI推論アプリケーションを同時に高速処理。
  • 新製品「Open vRAN Solutions VB5000」を2026年12月より世界提供開始し、2027年度には通信事業者とのフィールド実証を実施へ。

富士通グループのネットワーク事業会社である1FINITY株式会社(ワンフィニティ)は2026年11月4日、モバイル通信網の仮想化基地局(vRAN)とAIワークロードを単一のコンピューティング基盤上で統合処理する「AI-Native vRAN」構想の中核製品「Open vRAN Solutions VB5000」を発表しました。2026年12月よりグローバルで提供を開始します。

従来の通信ネットワークでは、基地局の通信処理サーバーとAIサービス用のサーバーを個別に構築する必要があり、電力消費や設備投資の肥大化が課題となっていました。

新製品の「VB5000」は、米NVIDIAの「NVIDIA AI Aerial」プラットフォームを採用することで、同一のNVIDIA GPUインフラ上で高速・大容量な5G/6G基地局の無線信号処理と、によるアプリケーションを同時に稼働させることができます。

これにより、通信事業者は時間帯によって変動する通信トラフィックの余剰計算リソースをAI推論へ柔軟に振り分けることが可能となり、設備投資の収益性を大幅に改善できます。同社は2027年度に国内外の通信事業者と連携したフィールド検証を実施し、次世代のAIネイティブ通信網の実用化を加速させるとしています(一次ソース:1FINITY / 富士通グループ 公式発表)。

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