音楽生成AIサービス「Suno」は2026年11月4日(現地時間)、デスクトップ版の楽曲制作画面(Createページ)において、MIDIファイル(.mid / .midi)を直接読み込ませてAI楽曲を生成できる新機能をProおよびPremierプランの加入者向けに公開しました。
これまでSunoでは、録音した音声ファイル(WAVやMP3)をアップロードしてアレンジを加える「Remix」や「Cover」機能が提供されていましたが、音響データからの変換では細かな和音構成や正確なタイミングが崩れる場合がありました。
今回追加されたMIDIアップロード機能では、楽器の音色に依存しない純粋な音程・リズム・タイミングの構造化データ(MIDI)をそのままAIへ渡すことができます。ユーザーはMIDIファイルをドラッグ&ドロップし、ジャンルや楽器編成、曲の雰囲気を自然言語のプロンプトで指示するだけで、元のメロディやコード進行を忠実に保ったまま完成度の高い楽曲へと仕上げることができます。
また、プロンプトの指示次第で「打ち込んだピアノのメロディを一音も変えずに壮大なオーケストラへ編曲する」といった厳密な再現から、「短いモチーフを種にして新しい展開をAIに膨らませる」といった柔軟な作曲支援まで使い分けることが可能となり、DTMクリエイターや作曲家の制作ワークフローとの親和性が大きく高まっています(一次ソース:Suno 公式発表)。
